虚無 Advent Calendar 2016の7日目の記事です。
アブソリュート・デュオのアニメの虚無どころについて語ります。
アブソリュート・デュオは2015年1月に放映したMFJ文庫のアニメ化作品です。
MFJかつ主人公がCV松岡だというところで普通の人は身構えると思います。
アブソリュート・デュオの虚無性は「あっこれどこかで見た、、、」という感じのものです。
機巧少女(マシンドール)は傷つかないとか精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)とか銃皇無尽(じゅうおうむじん)のファフニールそういう系列っぽいアレです。
あファフニールもMFJで松岡主人公だわ。
OPがなんかシュール
なんかスタイリッシュっぽい動きで武器を振り回すOP。
言葉にできない。
1話の唐突さ
- 学園に入学するらしいが入学試験とか言って戸松と松岡がバトルし始める
- 戸松退場っぽい雰囲気(まじか)
- 教室にいくと銀髪美少女にめっちゃジロジロ見られる
- 先生がうさぎ耳で田村ゆかり
- 銀髪美少女とタッグになって同室になる
男女でペア(意味深 - 銀髪美少女がすでにYシャツ一枚で石棺展開
- ちょっといい話をする
最初の展開が唐突すぎです。
多分世界観の導入っぽい感じなんですが、なんか理由ありげに強そうな主人公くんがおれはイレギュラーなんだとか言いながら盾を異能力で取り出します。
この時点で視聴者は何が普通なのか世界観が分からないのでポカーンです。なんか異能力の「ブレイズ」は普通は武器の形をとるっぽいんですが盾だとイレギュラーらしいです。へぇ。
そして相変わらずの石棺展開でアレがアレです。
これ、なんか他にアニメで見た気がするんですよね。
2話以降
2話以降もなんかアレです、基本は石棺展開です。 作画は良いのでまぁ石棺展開と独特のラノベっぽい言い回しに慣れていたら楽しめるかもしれません。 品評会(セレクション)とか《装鋼の技師(エクイプメント・スミス)》の仕掛けた《殺破遊戯(キリングゲーム)》とかいいですよね。
銀髪美少女のブルマの描画に執念を感じます。
金髪の子
4話以降に登場する金髪少女の言い回しがかなり気になります。「だって私は例外(エクセプション)」とか言うんですよ真顔で。
授業中に乱入してきて主人公も異能(イレギュラー)だから、とか言って授業外に連れ出そうとしたりなんかアレです。
唯一無二のアンリバルトってサラッと言える人生を贈りたいですね。言葉の意味は良くわからないけど。
なんかバトって途中で乱入されたら仲良くなって主人公は招来の旦那様扱いをうけます。
悪役っぽい人たちのデザイン
思わずニッコリ。
俺が守る系主人公
はい
その他
その他闇落ちなどなどテンプレっぽいアレそれがたくさん詰まって素敵な感じです。
禁書をよく知っている我々は、この手のアニメを見てまぁ生暖かい目で未ざるを得ないのではないかなぁという感じです。
途中悪役っぽいアレは普通に銃器を使ってくるのですが、異能と銃器が普通に対等に戦っているとじゃあ銃でいいじゃんという気持ちになってきます。
何でそこまで頑張って異能者を育てているのか、まぁアブソリュート・デュオに至らんがためらしいです。
その辺を受け入れられるかどうかで楽しめるのか分かれるかもしれませんね。
良いところもあります。
作画の良さと、最終話のEDの後のシーンの絵が素晴らしいです。
作中で何度も繰り返された絵で最後に持ってくるのにふさわしい絵になっています。
スタッフ、割りとちゃんとこの作品のこと考えているなぁという感じがします。
Dアニメストアで配信しているので全話みて確認してください。
@nida_001 Ya銀髪美少女はかなり良かったですね、、、物語が邪魔だった
— インターネットの闇 (@no_maddo) 2016年12月6日
@no_maddo 物語が邪魔、最高に虚無の感想だぁ
— 虚無 (@nida_001) 2016年12月6日
これくらいにしておきましょう……。