虚無 Advent Calendar 2016の5日目の記事です。
魔法先生ネギま!のアニメについて虚無を語ります。
魔法先生ネギま!は原作赤松先生の大人気マンガですが、地上波アニメ化は2回行われています。
今回語るのは上の作品についてです。
作画の厳しさ
なにはともあれコレを見て欲しいのです。
はい、いい曲ですね。
このOPのクオリティについては以下の記事ですべての2005年のアニメのOPをみて
確認しています。
2005年といえばシャナのアニメ化などがなされているのですが、
正直それと比較すると中々の厳しさです。
お話のカット
魔法先生ネギま!は私もマンガが好きで読んでいたのですが、 このアニメ化では極端にお色気に寄せていて、戦闘シーンをカットしていたりします。
バトルモノとしての良さがあった気がしたのですが、 結構な時間を掛けて語った修学旅行は2話で飛ばされていて若干悲しい気持ちになります。
お話の厳しさ
!!!突然のオリジナル展開!!!
というのが目につきます。
別にオリジナル展開になるのは長いマンガのお話を語るのは映像では無理なので、
それ自体は特に問題だと思いません。
が、そのお話がとても残念な場合は素直に途中まででもいいから本編追いかけてくださいよという気持ちになります。
26話中23話になりオリジナル展開に途中した途端、
- 突然ヒロインの明日菜が何かを思い出したようで暗い雰囲気になる
私が死んだら~とか言い出す - 暗い雰囲気が続く、センチメンタルな感じが続く
- 明る誕生会をやる、みんなの前で何も言えずに終了
- ヒロインが突然死ぬ
24話
- お葬式をしだして暗い雰囲気になる
- ネギ先生が大変メンタルが厳しいことになってエヴァに生き返させてとか言い出す
- お嬢様からせっちゃんが離れたりユエさんとののかさんで取り合いっぽい感じになって暗い雰囲気になる
25話
- ネギくんがユエがあくまでも、と言ったのをきいて「悪魔」だ!悪魔なら明日奈さんを蘇られる!とか言い出す
- ネギくんを故郷に帰そう、とかそういう話になって暗い話が続く
- 先生じゃなくなっちゃう意気消沈のネギくん、超科学のちからで過去に戻ることになる(ネギ先生の生徒も巻き込まれる)
- 過去に戻って幼い明日奈とネギくんの父親に出会う
- でも最後になんか悪魔と刺し違えて父親消える
26話
- なんかクラスメイトみんなとネギくんが契約していっぱいやってきた悪魔を追い払う
- 強そうな悪魔を倒したときにCV若本で
「私を倒したところで盟約が全てなくなったわけでは~」とか断末魔をあげる - 時間切れなのでみんな帰る
- お誕生日会のところまで時間が戻る
最初の誕生会で言えなかった「助けて」と言えて超科学の力で何故か悪魔の契約を破ってハッピーエンド
という前半の明るいお色気路線どうしたという感じになって虚無が漂います。
その設定はどこからやってきたのか、、、、
ちょっと前半と脈絡がなくてかなり厳しいです。
こういうのが見たいのではない、、、、
とにかく、視聴者がこれが見たかったのかと考えなかったのかなぁという
気持ちになって制作サイドの厳しさが慮られます。
とにかく暗いんですよ、暗いのがながいの。
かつあまり前半のお話と脈絡がないのでなんかもう、、、うん。
この辺にしておきましょう。