虚無 Advent Calendar 2016の18日目の記事です。
今日から4日連続?あほじゃないですかね。
バディー・コンプレックスは2014年1月から放送された、
アニメがオリジナルのロボット物アニメです。
最初の個人的な印象は作画もきれいだしロボットも動くし、予算かかってそうだなぁというアレでした。
ロボットがかっこよくない
ロボットアニメなのにロボットに魅力を感じられないのです……
放映前からうわーという感じでした。
展開の一方的さ
バディー・コンプレックスはカップリングという、
2機のヴァリアンサー(モビルスーツみたいなもん)に乗るパイロット同士が同調することで
力を発揮するというのがお話の主軸になっています。
基本的にはカップリング状態のヴァリアンサーを止める兵器は存在しないため、
お話の流れは
- なんか仲違いする
- 色々ある
- 結局絆を深めてカップリング
- 戦闘で圧倒する
というこのパターンしかありません。
特に戦闘の描写は、結構予算がかかっていそうなのですが カップリングしたら相手を凌駕するのだから、 どにかくガンガンやって勝ったというものにしかなりません。
私は戦闘の描写の中にお話が必要だと思うのですが、 なんか派手にガンガンやったら勝ったみたいなのはちょっと受付けませんでした。。。
// よく戦闘描画が優れている例にプリヤ2期のミウvsクロのシーンを挙げています
予算がかかっているだけに、思わずニッコリにしてしまいますね。
世界観の設定が語られない
カップリングシステムのことは散々語るのですが、あの人型ロボットのことは全然話をしません。
兵器の位置づけ、兵器の能力がわからないのでなんかこうびーっていってあーみたいな
感じにしか捉える事ができません。
ファンタジーとか我々の常識と違う世界では、よく知られた基準がないので説得力を持たせるには
工夫が必要です。
なんかすごそうなアレがあれしたで済まさないような工夫が必要なのですが、
それがあまり出来ているように見えませんでした。
展開が何処かで見たことがある
そりゃこんだけアニメやらラノベやらが出ていれば似たような展開にもなるんですが、 ちょっと無難に収まりすぎやしませんかね、、、、
絵柄もこう、ね、、、
まとめ
「私の体が目当てなの!?!?」
「標準的なカップリング波形が目的だ!!!!」