多くの人に聞かれたので、Emacsでのコピペのやり方を書く。
主に最近Emacs使い始めてコピペのやり方がわからない人向け。即席でEmacsを使う必要のある方のために。
ホントはC-h tを押してちゃんとチュートリアルをやって欲しいですが。
CはCtrlを指す
MはAlt(Metaキーと呼ぶこともある)
また例えばC-aはCtrlとaを同時押しすることを指す
C-space (C-@) | コピペはじめ |
C-w | 選択範囲を切り取り |
M-w | 選択範囲をコピー |
C-y | 貼り付け |
M-y |
C-yの後コピー履歴をさかのぼる |
C-/ |
アンドゥ |
C-x b | バッファの切替(つかいづらいと思う、拡張推奨) |
C-x 2 | ウインドウを横にきる |
C-x 3 | ウインドウをタテにきる |
C-x 1 | 現在のウインドウの1つだけにする |
C-x 0 | 現在選択してるウインドウを消す |
C-x o | ウインドウ間の移動 |
- カーソルの移動は全部矢印キーでやりゃいい
- コピペの基本はC-space、押すとなんかカーソルの位置の色が変わってカーソル動かすと範囲が選択できるようになるはず
- C-space押しても何も起きない人はC-@
多分Ubuntuを使っていて、ibusがキーを食っているのでは無いだろうか
ibus-setupを叩いて次のインプリントメソッドの短縮キーを変更すること - M-wでコピーでC-wで切り取り
- C-yで貼付け、メモ帳みたいに直前のコピーだけ保持するわけじゃなくC-y押して更にM-yを連打するとドンドン過去のコピー内容に移り変わるぞ!
- C-/でアンドゥ、連打すればドンドン過去に戻る。
- C-x uでもいいが2ストロークもあるキーバインドでアンドゥなんかしてたら指を痛めるぞ
- アンドゥをアンドゥすることもできる、アンドゥした後に何かしらの入力をしてからアンドゥを実行だ!
- M-xでコマンドをそのコマンドの名前を入力して実行できる
- M-x shellで端末が呼び出せる、インタラクティブモード使うにも生の端末よりもEmacsを通したほうがコピペが楽で便利
- 困ったらC-c 連打な
- なんか間違ったキーバインド入力してよくわからんくなったらC-gを連打する
- 複数バッファの扱い、Emacsは複数のファイルを同時に開ける
- でも全部表示される必要はない、適宜スイッチする
- C-x bでバッファの切り替えだ前方一致でバッファ名を入力できるぞ
- C-x 2で横に、C-x 3でタテにEmacsの画面を分割できる
- 1つだけにしたい時は、残したいウインドウの上でC-x 1,
- 特定のウインドウを消したい時は、消したいウインドウの上でC-x 0
- ウインドウの移動は別にマウスでクリックしてもいいし、C-x oで移動してもいい
これくらい使えりゃまぁ大丈夫。
時間があるときにC-h tを入力してチュートリアルをやってください。
Emacs怖くないヨ。みんな使ってるヨ、使うと気持ちよくなれるヨ