最近余暇の時間はほとんど将棋のことを考えている、マイブームというやつ。
一手ずつ解説する角換わり棒銀という本を読んだのでメモ。
普通にいい本だと思いました。
角換わりを最近よく指すのだけど、定石とか何も知らんしちょっとくらい勉强しておくかーと思い
角換わり腰掛ける銀難しすぎ~~と思っていたのでシンプルな戦法がよく角換わり棒銀の本を読んでみた。
どれも楽してめっちゃ良くなるという結論ではないけども、もちろん級位者向け内容なので変化から考え方などを
勉強するのが目的。内容的にはやっぱり棒銀は研究しつくされた内容なので後手指せる、か難解という結論で終わっている変化ばかり。
角換わりの出だし
ここか
- 78金 としてから棒銀をし始めるのか
- 38銀 と速攻で仕掛けに行くのか
で分かれており1~4章は前者を、5章は超攻撃型新型棒銀ということで取り上げていた。
水匠で解析しながら棋譜並べをしていたけど、78金 省略形のほうがすでに評価値が良かった。
78金 型
△54角 もつぎの ▲38角 も知ってないと絶対させないと思った。
22 5四角打 ( 0:00/00:00:00) 23 3八角打 ( 0:00/00:00:00) 24 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) 25 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00) 26 同 歩(23) ( 0:00/00:00:00) 27 同 銀(15) ( 0:00/00:00:00) 28 同 銀(33) ( 0:00/00:00:00) 29 同 飛(28) ( 0:00/00:00:00) 30 3三金(32) ( 0:00/00:00:00)
この △33金 で受かっているのすごすぎないか?
ここで本では ▲28飛 △27歩打 ▲同飛 △同角成 ▲同角 △22飛 と 28飛 引くしかないと書いている。
最後の 22飛車 の飛車周りが痛烈で後手指せるとのこと(ソフトでも-300点くらいで後手有利)。
のだけど、どうも解析してもらうと違う結果がでる。
31 2六飛(24) ( 0:00/00:00:00) 32 3五銀打 ( 0:00/00:00:00) 33 2五飛(26) ( 0:00/00:00:00) 34 2四銀(35) ( 0:00/00:00:00) 35 2八飛(25) ( 0:00/00:00:00) 36 2二飛(82) ( 0:00/00:00:00)
これで-80点くらい。飛車が回ったことを逆に利用して ▲66銀 などと活用していんだろうか。 どちらかというと僕もこっちを指したいところ。
38銀 速攻型
78金 を先手が省略すると、棒銀対策の73銀型の73銀あがりが間に合わない。
ここで、解説だと △54角 なのだけど、ソフト的には右下にずれた 45角 がおすすめらしい。
たしかにこちらのほうが 78金 を上がってないことを咎めている。
△45角 ▲56角 だと選択肢がありそう
- 同角 と取る
- 54角 でかわす
同角 と取る
たぶん普通に捌いて無理なく指せるのだと思われる。
変化:22手 22 同 角(45) ( 0:00/00:00:00) 23 同 歩(57) ( 0:00/00:00:00) 24 7三銀(72) ( 0:00/00:00:00) 25 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00) 26 同 歩(23) ( 0:00/00:00:00) 27 同 銀(15) ( 0:00/00:00:00) 28 同 銀(33) ( 0:00/00:00:00) 29 同 飛(28) ( 0:00/00:00:00) 30 2三歩打 ( 0:00/00:00:00) 31 2八飛(24) ( 0:00/00:00:00)
54角 でかわす
変化:23手 23 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 24 7三銀(72) ( 0:00/00:00:00) 25 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00) 26 同 歩(23) ( 0:00/00:00:00) 27 同 銀(15) ( 0:00/00:00:00) 28 同 銀(33) ( 0:00/00:00:00) 29 同 飛(28) ( 0:00/00:00:00) 30 2三歩打 ( 0:00/00:00:00) 31 3四飛(24) ( 0:00/00:00:00) 32 4五銀打 ( 0:00/00:00:00) 33 5四飛(34) ( 0:00/00:00:00) 34 同 銀(45) ( 0:00/00:00:00) 35 3九金(49) ( 0:00/00:00:00)