BAROCCO MD600日本語配列はMistelから発売された分割キーボードで唯一の日本語配列のセパレートキーボードでした。
英語配列も同ナンバリングで存在するから日本語配列という表記を忘れずにね。
当時私は日本語配列好きですが、肩こりがひどくてセパレートキーボードを欲しておりこれが発売されると聞いて思わず2つ買いました。
このキーボードの特徴はレイアウトは普通に日本語配列のキーボードだということです。
ほんとこれ以外のキーボードで日本語配列のセパレートキーボードというのは聞いたことがありません。
マクロを簡単に作れるところも特徴の一つですね、私はあまりヘビーには活用してません。
せいぜいE/JキーをEscにしているくらいです。
キーが少なめですが私は多少いじるくらいで済んでいます。
- E/JキーをEscキーに
- 全角・半角キーがないのは右下のKANAキーでIMEのOn/Ofを切り替え
- 左下の空いているキーをFnに割当て
- Fnキーと同時押しで右手のVimのカーサー移動のキーバインドで十字キーが入力できるのが便利です(画像参照)
これであらゆるアプリケーション上でホームポジションから手を動かさずに十字キーで移動することができるようになります。
コンパクトなキーボードで思うのは物理的なファンクションキーがほしいということです。
Visual Studioとか触っているとビジュアルデバッガのステップ実行とかショートカットがデフォルトでファンクションキーに割りあたっているので、これを全部ファンクションキーと数字キーの同時押しになると割と地獄です。
人によっては工夫でなんとかなると思いますが、やはりキーが少ないとアプリケーションのデフォルト設定をいちいち直さなきゃいけないのは不便です(これがやっぱ普通のキーボードに近いレイアウトを使いたい理由)。
惜しむべきはもう生産終了していること、ああなぜ地上に唯一の日本語セパレートキーボードはなくなってしまったのか。
セパレートキーボードを使いたい人は英語配列に手を慣らしましょうね。
私のような日本語配列+セパレートキーボードがいいひとこそ自作キーボードに手を突っ込むべきかもしれない、しかし大体は英語配列ベースだしそんな都合が良いものはあるのか。。。。。。。